皆さん、こんにちは!
いよいよ休みも終わりに近づいてきて皆さんの中で憂鬱になってくる人も増えてきたのではないでしょうか?
休みが長ければ長いほど復帰するのって何故こうも難しいのでしょうか(^^;;?
人間の本質なんでしょうかね?(笑)
休まなければ何だかんだ働く事も楽しいし苦ではないんですけどね!
とそんな訳で本題ですが今回のブログ内容は昨日お伝えしたカラーの色持ちについてです!
皆さんカラーした時に出てくる悩みって大半の方が
・ダメージ
・色持ち
だと思うんです!
ここをクリアしなければカラーを楽しめないというのもあると思います!
なので今回はカラーの色持ちを良くしたい方に向けて気をつけるべき事を3つのポイントに絞ってお伝えしていきたいと思います!
是非最後まで読んでいただければ幸いです。
1.カラーの色落ちしやすい種類
まず初めにカラーには色落ちしやすいタイプとそこまでしないタイプがあります!
【色落ちしやすい】
・アッシュ系
・原色系
・マット系
【色落ちしにくい】
・レッド系
・ピンク系
・ブラウン系
よくカラーされる方ならなんとなくイメージが付くと思います!
人気の衰えを知らない【アッシュ系のカラー】などは綺麗な色が出ますが短い寿命ですよね?
綺麗なものは儚く散っていくイメージが芸術的にはありますが(ただの偏見)
せっかく染めたのにすぐに色落ちしちゃうなんて悲しすぎますよね!
なるべくそれをキープしていきたいですよね!
その他にも【マット系】だったり【ブリーチを何度もしてその上に原色を入れるカラー】などは色落ちが激しいです。
ブリーチして青色を入れるのが一番短いで早ければ次の日にはもうあまり感じないなんて事もあります(T ^ T)
2.何故色落ちと言うことが起きるの?
色落ちのメカニズムについて簡単にご説明していこうと思います。
色落ちには【メラニン】と呼ばれる色素が関係しております!
この夏暑くて日焼けとかしますよね?
そこから生まれるシミなんかは紫外線から皮膚を守るためにメラニン色素が作り出され、その色素が沈着したものがシミです。
と話がやや逸れてしまいましたがこの同じメラニンと呼ばれる色素が髪の毛には元々あります!これが黒髪や海外の人のブロンドヘアなどを見せてくれているのです!
実はカラーする時にこのメラニンというのを壊して別の染料を髪の毛の中に入れ込んでいるのです!
これがカラーの仕組みです!
ですがメラニンは一度壊れるともう元には戻ってきません。
なのでカラーという染料を使って補っていくのです!
ですがこのカラーの染料は中に入れ込んでいるだけですので簡単に落ちてしまうのです(T ^ T)
例えばシャンプーしたって落ちますし、紫外線によっても落ちます。
ダメージの進行具合によっても色落ちのしやすさも変わります(T ^ T)
そしてその色の種類によって何故差があるかというと実はカラー剤の色素には個数が決まっているのです!
アッシュ系=2個
ピンク系、赤系=3個
ブラウン系=5個
一例として書かせて頂きましたが、このように色素には個数が決まっておりこの個数が1個になった時にその色素は色としての機能を失います。
どういう事かと言うと例えば赤系のカラーで染めたとします。
という事は
赤↔︎赤↔︎赤という色素がたくさん入っているという事です!
ですが↔︎の結合部分は簡単に外れやすくて紫外線の影響に切れてしまったりする場合がございます。
なので一つ結合が切れたら赤↔︎赤という状態になります。
これでもギリギリ赤色です!
ですがこの結合も切れてしまい赤一つだけになった時にこれは人の目には赤色としてはもう見えないのです。
これで完全に色落としてということになります。
他にもシャンプーによって色落ちが引き起こされている事もあります。
シャンプーの種類にもよるのですが市販のシャンプーなどを使っていて色持ちを良くしたいというのは無理な話で衣料洗剤などでケチャップなどの汚れを落としたいけど衣服の色落ちもさせたくないと言っている様なものです。
何が言いたいかと言うと市販のシャンプーはかなり洗浄力が強いと言う事です。
頭皮に何か害があるわけではないのですがカラーの染料は簡単に落としていってしまいます。
ここを理解しておかないと色落ちを防ぐ事はまず無理です。
3.何に気をつけたらいいのか?
カラーの仕組みなどを長々とお話ししてきましたが結局何に気をつければいいの?って事なんですが
美容師が一番最初に気をつけましょうと言うのは間違いなく【シャンプー】です!
ここを変えないとどんなにいいトリートメント使ったりと対策したとしても何も変わりません!
先ほどもお伝えした様にシャンプーは洗う際に髪の中の染料も一緒に洗い落としていきます。
それくらい過剰に洗浄力を強い成分が入っております。
体には害はありませんが(皮膚が弱ければキツイと思いますが
)あの値段でドラッグストアなどで販売しようと思うと中に入れられる成分も限られてしまします。
シャンプーって面白くて中に入っている成分と値段は比例します。
いい成分が入っていれば値段も上がるのです(市販の物が悪いわけではありません)
ですがサロン専売品となってくると必要最低限の洗浄力は残しつつ髪の中の染料は残すと言った効果があります。
美容室に置いてあるシャンプーってなんで高いんだろうとか考えた事ありませんか?
成分の質が違うからなんですね!
なのでいくらいいトリートメントしたから
洗い流さないトリートメントつけているし
と思っていてもシャンプーしている時にどんどん染料が流出していますよ!
ってことなんです!
まず初めにシャンプーを変えてから色持ちを伸ばしたいなと思ったらトリートメントや洗い流さないトリートメントをするといでしょう!
最終的にはシャンプーを変えると劇的に色持ちは変わりますよ!
騙されたと思って是非変えてみたください!
【前回のブログ】
https://www.osaka-babel.com/wp/post-1352/
美容室2店舗
理容室2店舗
-大阪から世界へ-
From Osaka to the world It’s cool because we’re crazy Made in Osaka を掲げ
大阪から世界へ発信
【株式会社babel (バベル)】
美容と理容の壁を越えお互いの技術を習得。
美容の概念、理容の概念をぶち壊し
【お客様第一主義】で最高のパフォーマンス集団であるために、、、