皆さんは美容室で
髪型に失敗してしまったことはありますか?
「前髪を切られ過ぎた」
「変に段を入れて梳かれてしまった」
「イメージと違った色になってしまった」
店を出た後、ものすごく落ち込みますよね…。
私たち美容師は
最大限の施術をした「つもり」になっていて
お客様の思うイメージを上手く汲み取れていなかった場合があります。
これらの原因は
カウンセリングが不十分であったり
お客様のお悩みと、ご提案する解決策が一致していなかったり… 。
そこで
「自分のなりたいイメージ」と「美容師側のイメージ」を
きちんと合致させることが重要になってきます!!
「でも自分のイメージ通りの髪型にしてもらうには、どうすれば良いの?」
今回は、美容室で髪を切る時に
「自分のイメージを上手く伝えるオーダー」の仕方をご紹介したいと思います。
第1章 美容室に行く前の準備
美容室に行く前に
準備しておいた方が良いことが大きく分けて3つあります。
どんなに直前に決めた来店でも
失敗を防ぐためにも準備をしておきましょう!
① ヘアスタイルを決めておく
来店後、まず切る前に「カウンセリング」といって
どんな髪型にしたいのか、を尋ねる時間を設けています。
なので、出来る限り
自分の中で「したいヘアスタイル」を決めておくことがポイント!
もちろん漠然としたイメージでも大丈夫です!
「〇〇な感じ」「〇〇の人みたいな髪型」など
キーワードがあればイメージを提案することも出来ます!
② なりたい長さ・なりたくない長さ を決めておく
仮になりたい長さが無ければ
「なりたくない長さ」だけでも決めておくのが安心です。
《例えば》
普段からよく髪を結ぶ方は
くくれない中途半端な長さは面倒で嫌だと感じると思います。
特に前髪は、美容室での失敗談でよく聞く話なので
「自分のこだわりの長さ」などを伝えることが凄く重要になってきます。
③ イメージの髪型の写真を2〜3枚用意しておく
短いカウンセリングの中では
写真があるだけで共有する情報量が大きく変わってきます!
「セットしたらこの感じ」「色はこんな感じ」「この長さ」
当てはまる写真を用意しておきましょう!
尚、1枚だけでなく「複数枚」というのが
イメージがより正確に伝わるためのカギとなります。
共有する情報が多ければ多い程
なりたいイメージがより正しく伝わります。
第2章 失敗しないオーダー
さて、美容室に行く前に準備しておいたことを踏まえて
「自分のなりたいヘアスタイル」を上手に伝える方法をご紹介します。
実際のカウンセリングでは、以下の全ての情報を正確に伝えるために
①〜⑤の流れで順番にお話しするのがオススメです!!
① 「なりたいイメージ」「なりたい長さ」を伝える
「イメージ」と「長さ」はヘアスタイルの完成形に1番影響するので
しっかりと共有することが重要になってきます!!
イメージというのは、自分の思うイメージだけでなく
周りの人から思われたい印象でも大丈夫です。
《例えば》
『デコルテを綺麗に見せられるようなショートヘア』
『フワッとしたレイヤーを入れて女性らしさを出したい』 etc.
「やってみたいスタイル or 長さ」と「イメージ」を
組み合わせて伝えてみてください!
② 用意したヘアスタイルの写真をも見てもらう
スクリーンショット、芸能人の写真、たまたま見つけたスタイルの写真。
何でも大丈夫です!
写真って本当に分かりやすいんです!!
また、毛質・クセなどで人によって再現率が変わるので
「このスタイルのここが好きで…」と自分なりのポイントを伝えてみると
どういう風に再現するのか、たくさん案を出すことが出来ます。
③ 髪の毛の悩みを伝える
髪質・顔の形・毛量・クセの有無・後頭部の形・ボリューム…。
髪の悩みを伝えることで、対策を考えることが出来ます!
例:「絶壁」「髪がペタンコになりがち」「毛が多い」「毛先のハネが酷い」etc.
髪の悩みは「なりたいヘアスタイル」と「実際にできるかどうか」の
帳尻を合わせるのに不可欠な情報です!!
④ いつもしているスタイリング方法を伝える
イメージ写真で持ってきて頂く写真のほとんどが
コテで巻いたりワックスで遊ばせたり、スタイリングにも力を入れています。
自分が家で毎日それを出来るか、と聞かれると難しいですよね。
いつも使うのが「コテ」なのか「ストレートアイロン」なのか
あるいはドライヤーでブローをするのか。
スタイリング剤はつけるのか、ヘアアレンジをして髪をくくるのか。
普段の通りを伝えてみてください!!
⑤ 嫌なヘアスタイルを伝える
これは最も伝えるべきことだと思います。
切ってしまった髪は元に戻らないので
自分が嫌な髪型で、次切るときまで過ごさなければいけません…。
なのでしっかり伝えて、嫌なスタイルも正しく共有しましょう!
《例えば》
最近はシースルーバングにする女性が大変増えています!
私は以前、前髪を薄くするために横に流して
地道に伸ばしていた「元」前髪の部分をバッサリ切られてしまったことがあります。
「ここは切らないで」というのを伝えるのは全然OKなことなのです!
しっかり自分の希望を伝えてくださいね!!!
まとめ
美容室で髪を切るときには
「自分のなりたいイメージ」と「美容師側のイメージ」を
きちんと合致させることが重要になってきます!!
失敗しないようにオーダーをして、イメージ通りの髪型になりましょう!!
babelの美容室 「 LUCE 」「 SOLANA 」では
お客様1人1人のカルテを作成しております。
初回来店時には綿密にカウンセリングを行い
お客様の髪のお悩み・特徴、やってみたいスタイルまで全てをお聞きしております
次回来店時にはそのカルテをもとに施術を行いますので
また新たに「してみたい髪型」「新たな髪の悩み」「染めてみたい色」
などが出来たら、すかさずカルテを更新しております。
ですので、どんどん気軽に言って頂いて大丈夫です!
全力でお応えさせて頂きます!!!!
ご来店の際は、下のリンクからご予約を!!
お待ちしております!
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・LUCE(ルーチェ)
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